同期入社で同じ時期に昇進。おたがいを意識しあい、切磋琢磨しながら、つねに上を目指す。
目標はさらなる指導力、人間力を身に付け、受講生と信頼関係を築くこと。
同期で同じ役職、友人そしてライバル。
おたがいを意識したことはありますか?
中小田入社時は、ほとんど喋る機会がありませんでしたね。
阪口そうですね。でも何年か経って、中小田教務長の良い評判が聞こえてくるので、僕としては意識してました。
中小田僕も意識しました。部長から何かと阪口教務長の名前が出てきたので。今思うとうまく競わされたんですかね(笑)。
入社動機を教えてください。
中小田大学時代に学習塾で運営補助のアルバイトをして教育業界に興味をもち、その延長という感じで建築とは関係ありませんでしたが、入社を決めました。
阪口僕も建築とは無縁でしたが、就活のときにいろいろな業界や会社を見ているうちに、総合資格にめぐりあいました。
仕事内容を教えていただけますか?
中小田教室をいくつか受け持ち、受講生の出欠管理をはじめ、宿題提出確認から試験合格のアドバイスなど、合格するまでに必要なサポートを行います。
阪口業務的には中小田教務長と一緒です。

信頼関係が深いほど良い結果に結びつく。
仕事上、意識していることは?
阪口「気付き」でしょうか。受講生の表情や様子を見て、ちょっとしたことでも話しかけたりします。その積み重ねが信頼につながり、信頼関係が深まると良い結果につながるんですよね。
中小田それ、ありますね。僕も意識しているのは、受講生の懐に入ること。受講生に対して、多少言葉が強くなっても何でも言えるかどうかが大切だと思っています。阪口教務長の言うとおり、信頼関係が深いほど良い結果に結びつきますね。きっとモチベーションが上がるからではないでしょうか。
いちばんのやりがいは?
中小田授業の前に10〜15分、その日の授業のポイントや時期ごとに重要な準備をアナウンスするのですが、そのアナウンス内容を覚えてくれているとうれしいですね。
阪口アナウンスももちろんそうですが、僕は面談ですかね。「一緒にがんばろう」と励ましあい、結果に結びついたときにやりがいを感じます。

指導力、人間力を身に付けることが今後の目標。
後輩への指導方法は?
阪口僕はまず自由にやらせてみて、困ったときにアドバイスします。僕は入社時に配属されたのが小規模の支店で、当時は試行錯誤しながら仕事するしかなかったのですが、いまはそれがよかったと思っているので。
中小田僕は先輩たちがつねにいて、いろいろ教えていただきながらも自由にやらせてもらいました。阪口教務長と同じく、もちろん何かあればフォローしていますよ。
今後の目標は?
中小田いま3つの教室を担当していますが、担当教室数が増えても指導できるスキルを身に付けたいと思っています。受講生の信頼を得て、自分の意図をわかってもらい実行させるチカラが先輩エリア長たちに比べるとまだまだですので。
阪口同感ですね。うまく伝えられなかったり、できないことが多々あり、先輩たちを見ると実力不足を痛感します。どうしてこの人のようにできないんだろうと。そのためにも意識改革し、人間力を身に付けたいです。
