設備設計1級建築士インフォメーション
総合資格学院の合格実績

令和4年1月28日(金)に、令和3年度 設備設計一級建築士講習 修了判定結果の発表がありました。概要は下記の通りです。

● 「令和3年度設備設計一級建築士講習」申込区分別の修了者数と修了率

  実受講者数 修了者数 修了率
申込区分I
(全科目受講)
194人
(前年153人)
92人
(前年45人)
47.4%
(前年29.4%)
申込区分II
(法適合確認のみ受講)
49人
(前年27人)
42人
(前年7人)
85.7%
(前年25.9%)
申込区分III
(設計製図のみ受講)
10人
(前年15人)
6人
(前年10人)
60.0%
(前年66.7%)
申込区分IV
(建築設備士)
151人
(前年146人)
122人
(前年84人)
80.8%
(前年57.5%)
申込区分X
(全科目免除)
0人
(前年0人)
0人
(前年0人)
-
( - )
合計 404人
(前年341人)
262人
(前年146人)
64.9%
(前年42.8%)

関連リンク

講習の詳細は公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページをご確認ください。

令和4年度試験の特徴

令和3年度の修了考査の修了率は、申込区分I(全科目受講):47.4%(前年プラス18.0%)、申込区分II(法適合確認のみ受講):85.7%(前年プラス59.8%)、申込区分III(設計製図のみ受講):60.0%(前年マイナス6.7%)、申込区分IV:80.8%(前年プラス23.3%)となり、申込区分III(設計製図のみ受講)をのぞいて大きく上昇しました。全体の修了率も64.9%(前年プラス22.1%)と上昇しています。

本年度は非常に難度の高かった令和2年度の修了考査と比較して、修了率が上昇しました。科目別では、法適合確認の修了率が、73.1%(前年プラス30.5%)と上昇しており、大きな要因と考えられます。

なお、全科目を受講する申込区分Iについては、昨年度から修了率は大幅に上昇したとはいえ、一級建築士取得者で設備設計の実務を5年以上経験している設備のプロの方であっても半数以上が修了認定を受けられない結果となっており、「法適合確認」と「設計製図」の1年での修了は非常に難しいことに変わりありません。

高まる設備設計1級建築士のニーズ

現在、2050年の脱炭素社会実現に向けて、建築物(既存建築ストック含む)の省エネ性能の一層の向上、再生可能エネルギーの利用促進が求められ、また、頻発する自然災害に対するBCP対応が求められる中で、建築設備の果たす役割がますます大きくなってきています。こうした状況において、1級建築士として設備関係規定に精通し、高度な専門知識を持った設備設計1級建築士は必要不可欠な存在です。現在、設備設計1級建築士は、創設から累計で約6000人が修了されていますが、このうち約半数にあたる2700人近くは、資格創設時(2008年)に取得登録された方であり、今後若手の有資格者は非常に希少価値が高い存在になっていくと考えられます。

法適合確認の修了考査について

法適合確認の修了考査は、問題として与えられる設計図面、計算書及び建築設備の設計に関する文章について、設備関係規定に照らして、不適切な部分を指摘するとともに、その理由を明確に記述する実務的な試験です。問題の構成としては、「空気・換気設備」「給排水衛生設備」「電気設備」「輸送設備」の4分野について、各5問、合計20問を2時間で解答する試験となっています。
令和3年度の出題内容では、計算に時間を要する問題が多く出題されていたため、正確かつ素早い計算力と判断力が求められました。

設計製図の修了考査

設計製図の修了考査は、課題建物の計画条件、設計条件、建物の配置図、平面図、断面図を正確に読み取り、必須問題(基礎的な計算並びに計画上の基本的事項についての要点の記述)と、空調・換気設備、給排水衛生設備、電気設備のうちから一つを選択する選択問題(機器能力等の容量計算、系統図の作成、平面図を用いた計画図の作成)を4時間で解答する試験です。修了考査を突破するための基準は、必須問題・選択問題ともに一定以上の評価を得ることが条件になりますが、採点基準など試験に関する情報は少なく、解答例なども公表されないため、わかりにくくなっています。
令和3年度の課題条件は、例年同様でしたが、計画条件及び建築基本設計図との整合性、計画の妥当性・法適合性、システムの構成力、機器の選定、容量等の算定の考え方・正確性はもちろん、手書きでの図面表現の適切さについても、厳格に採点されたと考えられます。

令和4年の修了考査突破に向けて

総合資格学院では、設備関係のプロであっても突破が難しい修了考査を確実に攻略できる実力を養成する「令和4年度 設備設計1級建築士合格必勝コース」を開講します。情報が少ない修了考査への対策として、過去の修了考査の内容を徹底分析して作成した、当学院だけのカリキュラムに基づいて、法適合確認、設計製図それぞれのチェックポイントを理解し、的確に評価を得るためのインプットとアウトプットを繰り返し行います。
令和4年度の設備設計1級建築士講習を受講予定の方は、ぜひ当学院の修了考査対策講座をご検討ください。

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